お久びり作家さん

好きな作家さんである、倉知淳さんの『片桐大三郎とXYZの悲劇』を読みました。
久しぶりに倉知さんの本を発見してウキウキしたのですが、ちょっと今回は合わなかったです。
日本を代表する役者、片桐大三郎は古希をすぎた頃に両耳の聴力を失います。
そこで彼の“耳”となる、ワープロ打ちが必要になります。
それが仕事になった乃枝は片手でパソコンを打って、大三郎が持つタブレットに送信します。
耳は聞こえないけれどこれで会話が成り立つのです。
俳優としての仕事はしていませんが、事件解決の能力があるので警察から依頼されるという話しです。
短編なんですけど事件解決の直前に、大三郎の過去の演技など挟まれます。
犯人の心理にリンクしているのはわかりますけど、そこが長い!
早く落ちを知りたい身としては辛いです。