ひと昔まえなら、入れ墨は怖いお兄さんがしているモノという認識しかなかったと思います。
しかし今、若者たちの間で入れ墨はタトゥーと呼ばれ、怖いお兄さんだけのモノではなくなってきているのです。
もちろんボクにはかなり遠い存在のタトゥーですが、憧れがないのかと聞かれたら(憧れはある)と答えてしまうくらい魅力的なモノだと感じている今日この頃。
やはり何よりもタトゥーの魅力を若者に伝えてくれているのはミュージシャンの存在が大きいような気がしています。
代表的なところで例えるなら、ドラゴンアッシュなどが非常に有名なタトゥー愛好家ではないでしょうか?
ボクはタトゥーを入れる側ではなく、タトゥーを彫る側の人間になってみたいと考えるようになりました。昔は製薬会社などのMRに転職したかったんですが自分も随分と人間が変わったものです。
しかしながらタトゥーの彫り師に転職するにしたって、何から始めれば良いのか全くわからなかったボク。
ギラギラした繁華街をプラプラ歩いていると、洋服屋さんのスタッフの中にはタトゥーまみれの人がいたりします。
ボクはまず、そんなタトゥーまみれの人に質問をぶつける事にしました。
(そのタトゥー、かなりカッコイイですけど何処で入れたんですか?)と質問をすると、笑顔で優しく教えてくれた洋服屋さんのスタッフ。
たぶん、殆どの人は直接タトゥーを入れている人に質問なんかせず、とりあえずはインターネットなどで情報を集めるパターンが多いのではないでしょうか?
その気持ちはかなり理解出来るのですが、ボクは転職したい気持ちが強くなると大胆な行動に出てしまいやすいタイプなので、とにかくタトゥーを入れている人と関わりを持ちたくなったのです。
実際、洋服屋さんとはそれから親しくなり、タトゥーを彫る職人さんにも巡り会う事ができました。
この調子でスムーズにタトゥーの彫り師へ転職出来るかは微妙ですが、チャンスさえあればタトゥーの彫り師への転職を狙っているボク。